風俗エステのジャンルは「回春マッサージ」と「性感マッサージ」の２種類に分けられています。

最近では回春と性感を掛け合わせた「回春性感マッサージ」が主流になりつつありますね。

この２つの違いについて、なんとなくやっているけど違いはよくわからない・・・

風俗店員でも具体的に違いを言える方って少ないのではないでしょうか。

風俗エステにおいて、回春も性感も感度を高めて、フィニッシュに向かうというゴールは共通していますが、実はアプローチや目的が違うんですよね。

「回春」とは男性の春を取り戻す、若返るなどの意味を持ちます。

回春エステといえば、前立腺マッサージや睾丸マッサージが思いつくのではないでしょうか。

主に男性機能の回復を目的としており、前立腺や睾丸を刺激して、勃起力改善や精力回復に焦点を当てています。

このため、性感エステよりも前立腺マッサージや睾丸マッサージに重きを置いたプレイ内容となります。

・前立腺マッサージ

前立腺マッサージは、優しくトントンと圧をかけたり、くるくると円を描くようにしてアプローチすることで、

血流や分泌物の排出を促し、前立腺に溜まっている物や炎症を緩和する効果が期待されているといわれています。

もともとは医療行為ですが、前立腺マッサージをすることで性的快感やドライオーガズムとなることもあります。

風俗エステの場合は健康維持というよりは快感を得ることのほうが大事なので、ドライオーガズムをしたいお客様が多くいらっしゃいます。

・睾丸マッサージ

温めたオイルやローションを使って、タマと呼ばれる陰嚢を優しく揉み解していきます。モミモミしたり、引っ張ったりして血流を良くしてあげます。

無理に力を入れたりせず、優しくマッサージすることが大切です。

「性感」とは全身の性感帯を刺激して感度を高めていく目的があります。

多くはオイルを使ったマッサージから始まり、体がほぐれてきた頃に性感帯を刺激していきます。

肌と肌が触れ合ったり、手のぬくもりを十分に感じることが出来るため、癒しの効果は大きいです。

・フェザータッチ

性感エステではフェザータッチで性感帯を刺激していきます。

その名の通り、触れるか触れないかのギリギリのところで、羽を撫でるかのように、指の腹や指先を使って軽く触れていきます。

ゾクゾクする感覚あり、時間をかけて触れていくうちに、快感を得ることができます。

・鼠径部マッサージ

鼠径部はお腹と太ももの間の付け根に位置しており、リンパや血管が集まっています。

鼠径部を重点的にマッサージすることで血液やリンパの流れを促し、勃起力の向上にも繋がります。

回春嬢として何店舗か在籍していましたが、流れはどこも同じような感じです。

ランジェリーやトップレス、オールヌードの姿となり、

洗体→マッサージ→性感→回春→手コキの順で行います。

マッサージはオイルやパウダーを使います。

基本的に男性は女性に触ることができません。

また、「ここをどうしてほしいの？」「なんでこんなになっているの？」など軽い言葉責めで男性の興奮を促します。

お店によっては顔面騎乗をするところもありました。これに加えて軽めのSM要素が入るとM性感になってきます。

私がプレイした中で最高年齢は、なんと78歳のおじいちゃんでした(笑)

この方から「勃起もしないし、射精もしないから、マッサージメインで良いよ！」と言われ、いざプレイをしたのですが・・・

マッサージをして血流を良くしてから、パウダーを使ってフェザータッチ。

入念に睾丸マッサージをしたところ

「え？嘘でしょ？」っていうくらい硬くなって勢い良く射精して帰っていきました。

こんな気持ちになったの久しぶりで嬉しい！！と泣いていました(笑)

奥様とは死別されていて、普段は女性と関わることもなく、お一人で生活していたらしいんですが寂しくなってお遊びしにきたみたいです。

年々、回春や性感の風俗エステ店舗が増えてきているのを感じます。

男性としてはマッサージで疲れを取りたい。でも気持ち良くもなりたい。癒されたいと、ワガママですよね。

そんなワガママを叶えられるのが風俗エステの魅力といったところでしょうか。

非日常感を感じられるため、回春性感マッサージにハマってしまう受け身好きな男性が多い印象です。

女性としては、男性が受け身で責められることがないため、身体的な負担は減りますよね。

性病のリスクもなく、ヘルスサービスをしなくても良いのが風俗エステで勤務するメリットです。

脱がなくていい、舐めなくていい、そういったお店が増えてきているので、働きやすいお店と巡り合えますように♪

今回は風俗エステの中で細かく分類される内容についてまとめてみました。

お仕事でどんな業種で働こうか悩んでいる方は参考にしてみてくださいね🙌