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ミレーナの失敗談2

前回の記事では、ミレーナの期限を1年間違えたせいで大出血になった体験を書いたよ。
あの後、2回目の検診に行ってきたんだけど──
思っていたより状況が複雑だった。

検査の結果、子宮内膜症がひどい状態になっていることが判明。
ミレーナの再挿入ではなく、リュープロレリン注射 → スリンダ錠という新しい治療方針になったの。

「リュープロレリンって何?」
「スリンダ錠って普通のピルと何が違うの?」
私も最初は全然わからなかったから、
医学的な説明もセットでまとめてみたよ♡

この記事は約10分で読めます 📖

⚠️ この記事について
ふじこ自身の体験談です。医療的なアドバイスではありません。気になる症状がある方はかならず産婦人科を受診してね。
→ 前回の記事(体験談①)はこちら

 

 

1. 2回目の検診──検査結果が出そろった

ミレーナを抜いてもらった後、次回の検診のために採血をしていたの。
その結果が出揃った2回目の検診に行ってきたよ。

📋 今回わかったこと一覧

  • 貧血の数値 → 前回よりは改善傾向
  • 子宮頸がん検査異常なし ✅
  • 子宮体癌検査異常なし ✅
  • 子宮内膜症悪化していることが判明 ⚠️

がんの検査がセーフだったのは本当によかった。
でも、子宮内膜症がかなりひどい状態になっていたのが今回一番の問題だったの。

2. そもそも「子宮内膜症」って何?

📖 子宮内膜症とは?

本来、子宮の内側だけにあるはずの「子宮内膜」が、子宮の外(卵巣・腹膜など)に広がってしまう病気
生理のたびにその組織が出血を繰り返し、炎症・癒着・痛みを引き起こすの。

なぜ悪化していたの?

子宮内膜症はエストロゲン(女性ホルモン)によって悪化する病気。
ミレーナが期限切れでずれていた数ヶ月間、ホルモンバランスが乱れ続けたことで、内膜症が進行してしまったと考えられるの。

⚠️ 子宮内膜症が悪化するとどうなる?

  • 生理痛・腰痛がどんどんひどくなる
  • 不妊の原因になることがある
  • 卵巣に「チョコレート嚢胞(のうほう)」ができることも
  • 放置すると手術が必要になる場合も

💡 ふじこの感想
「ミレーナが入ってたから内膜症は抑えられてた」と思っていたのに、
期限切れで効果が切れた状態で数ヶ月過ごしていたのがじわじわ悪化させていたんだと気づいた。
本当に、期限管理は大事…!

3. 新しい治療方針──リュープロレリン→スリンダ錠

先生に提案された治療の流れは、こんな感じ:

💉 リュープロレリン注射(2回)

💊 スリンダ錠(プロゲスチン単剤ピル)に移行

 

📖 リュープロレリンとは(医学的な説明)

「GnRHアゴニスト」という種類の薬。
脳の下垂体に働きかけて卵巣からのエストロゲン分泌を一時的に止めるの。
その結果、「擬似的な閉経状態」を作り出すことができるよ。

なぜ「擬似閉経」が必要なの?

子宮内膜症はエストロゲンで悪化する病気。
だからエストロゲンの分泌を一時的にゼロにすることで、内膜症の組織を縮小・休眠状態にするのが目的。
言わば、内膜症に「一時停止ボタン」を押す治療なの。

💉 リュープロレリン注射の基本情報

  • 注射の間隔:通常4週間に1回(1ヶ月に1回)
  • 今回の方針:2回打つ予定
  • 注射部位:お腹または腕など(皮下注射)
  • 保険適用:子宮内膜症の治療では保険適用あり

⚠️ 擬似閉経中に出る副作用(ほてり・骨密度など)

  • ほてり・のぼせ(更年期症状に似た感覚)
  • 骨密度の低下(長期使用では注意が必要)
  • 気分の落ち込み・睡眠の変化
  • 膣の乾燥感

※だから長期使用は推奨されず、今回のように2回で終わらせる方針が多いよ。

💡 ふじこの感想
「擬似閉経」って聞いて最初はびっくりしたけど、
内膜症を落ち着かせるための一時的な治療だと聞いて納得した。
副作用でほてりが出たりするかもしれないけど、2回で終わると思えば頑張れる気がする!

5. 「スリンダ錠」って普通のピルと何が違うの?

 

 

📖 スリンダ錠とは(医学的な説明)

スリンダ錠は「ドロスピレノン錠(プロゲスチン単剤ピル)」の一種。
一般的な低用量ピル(OC)と違って、エストロゲン(女性ホルモン)を含まないのが最大の特徴。
プロゲスチン(黄体ホルモン)だけで構成されているピルなんです。

普通のピルとの比較

項目 スリンダ錠 一般的な低用量ピル
エストロゲン 含まない ✅ 含む
血栓リスク 低い ✅ やや高い
喫煙者への使用 多少OK ✅ 35歳以上の喫煙者は禁忌 ⚠️
40歳以上への使用 適応しやすい ✅ 慎重投与
子宮内膜症への効果
避妊効果 あり あり

なぜスリンダ錠が選ばれたの?

  • エストロゲンを含まないので、内膜症を悪化させにくい
  • 多少の喫煙があっても使いやすい設計(一般的な低用量ピルは喫煙者に向かない)
  • 40歳前後の女性に使いやすいよう設計されている
  • リュープロレリンで内膜症を一旦リセットした後、再悪化を防ぐ目的で使う

💡 ふじこの感想
「喫煙者でも使えるピルがあるんだ!」っていうのは正直知らなかった。
一般的なピルって、35歳以上の喫煙者には血栓リスクで使えないって聞いていたけど、
スリンダ錠はエストロゲンを含まないから血栓リスクが低いのが理由なんだって。
自分の状況にあった薬を提案してもらえてよかった♡

6. 子宮頸がん・体癌検査について

今回の検診でどちらも検査してもらったよ。

🔬 子宮頸がん検査

子宮の入口(頸部)の細胞を採取して調べる検査。
HPV(ヒトパピローマウイルス)感染による細胞変化がないかを確認するよ。
夜職で働く女性にも定期的に受けてほしい検査のひとつ。

今回の結果:異常なし ✅

🔬 子宮体癌検査

子宮の内側(体部)の細胞を採取する検査。
異常な出血が続いていた今回のような状況では、必ず確認すべき検査のひとつ。
子宮内膜の異常増殖(過形成)やがんがないかを調べるよ。

今回の結果:異常なし ✅

💡 夜職女子にひとこと
「どうせ問題ないでしょ」って思ってたけど、異常な出血があったらやっぱり検査は必要だった。
両方ともセーフで本当にほっとした。
不正出血・生理の異変があったら放置せず受診してね。がん検査は早期発見が命♡

💡 まとめ

今回の体験談②のポイント♡

  1. 子宮頸がん・体癌検査 → 異常なしでひとまず安心
  2. 子宮内膜症の悪化が判明 → ミレーナ期限切れで数ヶ月進行していた
  3. リュープロレリン注射(2回)で擬似的な閉経状態を作り、内膜症をリセット
  4. その後、スリンダ錠(プロゲスチン単剤ピル)に移行する方針
  5. スリンダ錠はエストロゲンなし・喫煙者OK・40代OKのピル
  6. 副作用(ほてりなど)は出るかもしれないけど2回で終わる予定

ミレーナの期限を間違えたことで、こんなにいろんなことが芋づる式に出てくるとは思わなかった。


でも逆に言えば、ちゃんと病院に行ったから全部わかったということ。

「なんか変だな」と思ったまま放置しなくて本当によかった。


治療の続きはまた書くね。どうか早く落ち着きますように🙏✨