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待機室に私物を持ち込む女の子の心理とは?

パーソナルスペース・職場の無言のメッセージを読み解く

💬はじめに:「この子、私物多くない?」と思ったことありませんか?

たとえば──
あなたの隣のロッカー、なぜかいつもパンパン。
待機室に入ると、いつもあの子のブランケットや荷物が散乱して置いてある。
パウダースペースがまるで“自分の家”みたいに使われてる…。

「ここって共用スペースじゃないの…?」
「なぜこの子は、ここまで“自分の空間”を主張するの?」

ふじこも昔、風俗を始めたばかりの頃に同じことを思いました。

 

でも、ただの“図々しさ”ではなく──
そこにはちゃんと心理学的な背景と無意識のメッセージがあったんです。

ナワバリ意識(テリトリアル・ビヘイビア)

人間にも動物と同じように“ナワバリ意識”があります。
これは「自分の空間=安心できる場所」という本能的な欲求。

 

とくに風俗業界・接客業など、身体も心も使う仕事の現場では、
自分の気持ちを保つために
“ここは私の場所”という感覚を持ちたくなる子が多いのです。

💡なぜ私物を持ち込みたくなるのか?

🔹不安を和らげたい
→ 自分のモノがそばにあることで“ホーム感”を得ようとする

 

🔹存在感を出したい
→ 無言の「私はここにいる」「ここを使ってます」アピール

 

🔹ストレス回避
→ 落ち着ける空間=自分を守るシェルターをつくっている

パーソナルスペースと“距離の8段階”とは?

心理学には“距離”にも段階があると言われていて、
下のイラストは

エドワード・T・ホールの「パーソナルスペース理論」に基づいています。

 

 

つまり、「共有スペースで私物を広げる=人との距離感が曖昧になってるサイン」というふうに捉えることも出来ますよね。

こんな子、いませんか?

・待機室で専用クッションや関係ない私物を持ち込む

 

・飲み物やスキンケアを自分のゾーンに並べてる

 

・電源タップや延長コードまで“私物化”してる

 

これらはすべて、「ここを自分の空間にしたい」っていう安心欲求の表れ。

 

逆に、私物が少ない子の心理とは?

・「周りと摩擦を起こしたくない」

 

・「自分の存在感を消したい」

 

・「ここは“仕事場”と割り切ってる」

 

 自分の“安全基地”を作るよりも、あくまで中立的にいたいタイプ。

ナワバリよりも“距離感の保守”が優先される傾向あり。

なぜ、私物の多い子にモヤモヤしてしまうのか?

・共用スペースの“空気感”を壊された気がする

 

・「主張が強すぎる」と感じてしまう

 

・無意識の“侵入”に対して不快感を持つ(心理的テリトリーの侵害)

 

これは「その子が悪い」のではなく、

あなたのパーソナルスペースが侵された感覚によって起こる“自然な違和感”なんです。

ふじこからのリアルな話

ふじこが昔いたお店にも、

「待機ソファはあの子のもの」みたいな雰囲気がある子がいました。

 

最初は「なんかやりづらいな」と思ってたけど、

その子が実は人見知りで、自分の世界を守るためにやってたと知ってからは、

「わたしの気にしすぎだったかも」ってなったの。

 

とはいえ、待機室って集団待機だと暗黙の了解みたいなところもあるし

みんなが共有して使う場所だからき気を使いすぎちゃうと疲れるよね。

 

うちのお店にも無駄に荷物が多い方がいて、出勤はボストンバックだし

仕事用のキャリーケースも大型タイプ。

でもほとんど仕事に行くことはなく、持ち歩いているボストンバッグとキャリーで待機室を圧迫するくらいだった。

さすがにこれは・・・と思って持って帰ってもらったけど

集団待機だと使えるスペースが限られているからね💦

 

仕事に必要なものだけを置くようにした方がベストかなと思う。

私物=悪ではない。でも…

私物を持ち込む=悪いことではない。

 

でも、もしその“居場所づくり”が他の誰かのストレスになっているなら、

少しだけ自分の“範囲”を意識するだけで、

もっと気持ちよく現場を使えるようになるはず。

 

✅お互い気持ちよく過ごすためにできること

・自分のスペースが“広がりすぎてないか”意識してみる

 

・持ち込むなら“コンパクト&片付けしやすく”が鉄則

 

・人に触れる空間は、“共有”を前提に整理する

 

・逆にモヤモヤしたときは、「相手を責める前に、心理を知ってみる」

 

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ふじこからひとこと

自分を安心させる工夫と、

周りへの“配慮”って、両立できるものだと思う。

 

誰かの私物にイラっとしたときは、

「この子、今ここを“自分の心のシェルター”にしてるのかも」って思えたら、

ちょっとだけ優しくなれるかもしれないね🫶

 

待機室の環境で選ぶのもあり!

あなた自身の“安心できる居場所”を作るのって、

人に遠慮しすぎず、でも押し付けすぎない…その絶妙なバランスが必要だよね。

 

でも、どうしても「合わない」「モヤモヤする」が続くなら、

それは環境を変えるサインかもしれない。

 

💡「自分らしく働ける場所を、ちゃんと選ぶ」

それも、立派なセルフケアのひとつ。

 

「もっと気持ちよく働きたい」

「人間関係のストレスを減らしたい」

そんなふうに思ったら──

 

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